今回またしてもDua Lipaのダンスチューンからスタート。でもMadonnaとMissy Elliotとのコラボで来られたら、これは外せない。まさに彼女の勢いそのまま。勢いは③でもその通り。どちらかといえばこれまでジャンプナンバーが多かったDua Lipaだが、ここでの歌手としての表現力の豊かさには舌を巻く。まさにコンテンポラリーな音楽シーンを席巻中だ。
②のThe Shadowboxersは知り合いの好事家音楽ファンから教えてもらったグループ、って、てっきりイギリスのバンドだと思ってた。というのも、彼曰く「ABCっぽいよー」ってことだったから。僕からも「うーん、トレバー・ホーンっスねー」と返したのだった。そうした期待(思い込み)を軽々と裏切り、なんとアメリカはアトランタ出身だそう。見た目と音は完璧イギリスなのになー。コーラスはビージーズっぽいけど。 その手の話で言えば、⑩のSpeelburgは、こちらはまんまBeck風。ちょうどタイミングよくBeck本人の新作も出ているが、こっちの方がよほどBeckらしい? さてクリスマス商戦をうかがう季節になるとマライア・キャリーの名前がちらほら出始めるのが年中行事ではあるのだが、今年は何とFugees 版のKilling Me Softlyをサンプリング、しかもLauryn Hillとコラボするという新機軸・・・単にネタ切れなのかも。確かに元歌(Killing Me Softly with His Song)をそのままカバーするより勝算は立つ? (難癖付けているように聞こえたらゴメンナサイ。) 前半の②から⑦にかけての流れはとてもオトナっぽくスムースかつスリリング。ゆったりと残暑の季節にぴったりです。 ※Apple Music・Spotifyにてプレイリスト公開中
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2つさかのぼって3056。難産だった、昔の812・818をベースにしたリイシュー編。どう難産だったのかって、結局812にも818にもApple Musicでダウンロード対象外の曲があり、仕方が無いので両者をミックスして曲を入れ替えたりして何とかリリースにこぎつけた。なのでApple Music・Spotify対応。
選曲リストを見てわかる通り、ブリティッシュロック史上もっとも光り輝いていた(と僕には思える)80年代~90年代のタイトル中心。その顔ぶれを見ると眩しくてクラクラするほど豪華。オリジナルの812・818は2000年頃に制作しているはずで、かれこれ20年もこのプレイリストを聴き続けている訳だけど、3056に仕立て直すにあたって繰り返し聴きながら思い出したのが2012年のロンドンオリンピックだ。あの開閉会式でいやというほど見せつけられたイギリスの音楽の圧倒的な魅力。それを想い出す。 僕にとってはほぼリアルタイムでデビュー時から聴いてきたアーチストばかりで、いわゆる得意科目なのだが、とはいえ今こういった選曲はなかなか出来ないし、若いリスナーにもぜひ聴いて貰いたいと思う。近頃の曲との違いがよくわかる。少なくともこの頃は「歌」だったね、今は「曲」かな。 最後にオマケでキーワードをいくつか羅列しとく。Sly & Robbie、Compass Point Studios、Joe Cocker、Simply Red、Kane Gang、UB40、Trevor Horn、(・・・あえて読点) ※Apple Music・Spotifyにてプレイリスト公開中
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March 2022
AuthorI am enjoying music with PowerBeats Pro and JBL SoundGear. Categories |