前回のプレイリストが懐かしいフィリーサウンドやブラコンをフューチャーした流れで、今回も全体としてR&B色の強いプレイリストになった。やっぱりダンスオリエンティドなタイプの音楽はジムでワークアウト中に聴くのに向いてるし、これからの季節に向けては気持ちも華やぐというものだ。
で、前回に続いて昔風の、というのが気になるところ。①は50代以上の昔イケイケ姉ちゃん御用達風。あえてチープなシンセを多用した上にマイケルもろのNe-Yoのボーカルが乗ってくるという、これは80年代のShalamarを彷彿とさせる曲。この辺りのセンスはBruno Marsがフィリーサウンドをやるのと近い気がする。 そういえばDoja Catの昨年ビルボードでNo.1になった「Say So」はChicだった。フィラデルフィアサウンドもShalamarもChicも、もちろんリアルタイムで聴いてきた自分だが、あの頃は何も考えずに親しんでいた。それが今こうしてまさに気付かされるのである、その普遍的な価値に。 さてさて①はジムでBGMでかかっていたのが気になって、Apple WatchでShazamして曲名を探した。いい時代になりましたねー。ホント、未来に来ちゃったみたい。 ※Apple Music・Spotifyにてプレイリスト公開中 coastcafestudio で検索!
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Bruno Marsの新しいプロジェクトのパートナーがAnderson .Paakと聞いて、それはそれは胸が躍らない訳がない。ただ、誰もがこってりしたファンクチューンで来るかと思ってたところに、第一弾として出してきたのが、何と麗しのフィラデルフィアサウンド、コレですよ。いやぁ、一杯喰わされましたねー感が一面に漂うッスね。
で、このフィラデルフィアサウンドがなかなかに凝った作り。往年の1970年代前半のフィラデルフィア黄金期の諸作に比べれば平均的な仕上がりだけど、アレンジやコーラスは言わずもがな、僕はドラムの音がかなり忠実に再現されているのに驚いた。フェイドアウトするエンディングや、キーワードとしての”Door”に至っては、これはオマージュですねー。と思って動画をチェックしたら、種明かしにLarry Goldの名が・・・。でも、このストリングスは僕にはどうしてもリアルには聞こえないんですが。 そして①のWill Downingは90年代の僕のアイドル。ただ、今となっては口に出すのも気恥ずかしい”ブラコン”の極みボーカル。まだ元気でやってくれてたんだー、嬉しいね。ここは懐かしいフィリーサウンドに負けず劣らず、まだまだ健在ぶりを証明。 ※Apple Music・Spotifyにてプレイリスト公開中 coastcafestudio で検索!
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March 2022
AuthorI am enjoying music with PowerBeats Pro and JBL SoundGear. Categories |